皆さん、こんにちは!
11月も残りわずかとなりました。
あと1ヶ月で2019年も終わりですね!!本当に早い。。。
気温、水温、共に下がり本格的なドライスーツシーズンに突入しました。
冬は寒いからイヤだ!!という方。
冬のダイビングは面白いんだなぁ♪非現実的な世界へ遊びに行きましょう!
今回は皆さんが意外と知らないクマノミの生態についてお知らせします♪
世界にはクマノミの仲間が28種おり、その中の6種を日本でご覧いただけます。
ダイビングだけでなく、シュノーケリングでもご覧いただけますよね♪
クマノミと言えば、映画でもお馴染みの「ニモ」カクレクマノミが大人気!
写真のようにイソギンチャクの近くで生活しているのを見たことがあると思います。
ですが、イソギンチャクには毒があります。刺されると腫れてしまう危険があります。
でもなぜ、クマノミはイソギンチャクでの生活が可能なのでしょうか。。
クマノミのからだが特殊な粘液でおおわれていることにより、イソギンチャクの毒が効かないからだといわれています。
また危険が迫るとイソギンチャクへ隠れ、身を守っています。
そして、クマノミは性転換をする生き物として有名です。
生まれて間もないときはオスでも、メスでもございません。
カクレクマノミは多くの場合、1つのイソギンチャクのまわりに、数匹のグループで暮らしています。
オスとメスの見分け方はとても簡単です♪
1番大きいカクレクマノミがメスで、その次に大きいのがオスなのです。
そのグループのなかで、もしメスが死んでしまえば、子孫を残すことができなくなってしまいます。この非常事態になると、なんとカクレクマノミは「変身」します。驚くべきことに、2番目に大きかったオスが、メスに性転換するのです。しかし、そうなると、グループ内にオスがいなくなってしまいます。そこで、3番目に大きかった魚の出番。グループ内のオス・メスのバランスを保つため、精巣のみが成熟してオスに成長します。
秘密がわかると、カクレクマノミのことがもっと好きになるかもしれませんね。
意外と知らないクマノミの生態についてわかりましたか?
生き物のことがわかるとダイビングはもっと楽しくなりますよ♪