Cカードって何??
まず、ダイビングを始めるには
最初に「PADIオープン・ウォーター・ダイバーコース」を受講し、
ライセンスカードを取得します。
Cカード = オープンウォーター
ではありません。
Cカードとは
Certification Cardの略語なので
安全にダイビングするための知識とスキルを身に付けたことを証明する認定書です。
Cカードは、初心者レベルからプロレベルまで複数の種類があります。
目的に応じてステップアップできる仕組みになっております。
PADIオープン・ウォーター・ダイバー(OWD)
潜水計画・トラブル回避法など、
ダイビングを安全に楽しむための知識と基礎的なスキルを身につけます。
修了するとCカードが発行され、下記の環境でダイビングができるようになります。
(1)昼間の比較的穏やかな水域。
(2)水深は18mまでの範囲。
(3)頭上に障害物が無く直接水面まで出られる環境。
10歳からライセンス取得することができますが、
年齢によっての最大深度が異なりますので
お問合せ下さいませ(^^♪
OWDのライセンスカード提示したら
世界中でダイビングを楽しむことが可能となります。
オープンウォーターのCカード取得後、
より知識と技術を向上させたい場合は
「PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース」を
ぜひ、受講してください。
PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOWD)
オープンウォーターとアドヴァンスの大きな違いは、潜れる深度です。
最大水深は30mです。
最大水深が深くなれば、その分難易度の高いポイントへ潜れるようになります。
「もっと色んなダイビングスポットに行きたい」
「もっと深く潜りたい」と感じた場合には受講されることをお勧めします♪
オープンウォーター以上のCカードを取得した者でなければ受講できません。
ですから、
「ダイビングを始めよう!!!最初から最大深度がたくさんあるアドヴァンスからしよ~っと」
という事が出来ませんので
必ず
①オープンウォーター
②アドヴァンス
の順番でご受講ください!
アドヴァンス以上でないと受け付けてくれないダイビングスポットもあるため、
潜れるスポットを増やしたい場合は取得をおすすめします。
アドヴァンスの資格取得の難易度
難しいのでは?と不安に思う人も少なくありません。
まず、初心者が受講するオープンウォーターは、ゼロから基礎知識と技術を学ぶため、修得するまで
お客様によっては難しい場合があります。
しかし、アドヴァンスは
色んなダイビングのつまみ食いをしていき、
ダイビングのスキルに磨きをかけると共に、
ダイビングの遊び方をインストラクターと一緒に体験し、ダイビングできる
範囲を広げることが目的の為、
オープンウォーターダイバーと比べ
筆記試験もなく、ダイバー認定のスキルをお持ちであれば
どなたでも問題なく挑戦できるレベルです。
アドヴァンスを取得するまでの流れ
①学科講習
20種類以上あるアドベンチャー・ダイブの中から5つを選択し受講します。
必須項目2つです。
□水中ナビゲーション
□ディープ・ダイブ
あとの3つは自由に選択することが出来ますが、おすすめは
□中性浮力
□ドライスーツ
□ボート
□ナイト
この辺りです。
※すべてを自由に選べるわけではありません。
PADIインストラクターに相談しながら決めていきましょう。
②海洋実習 5ダイブ
上記の学科講習で選択した5つの種類を
海にて実践致します。
必要日数・料金
■必要日数
学科講習 1日(3時間程度)
海洋実習 2日~3日 ※行き先により異なります
■料金
コース料金 55,000円 (税込)
必須器材 ダイブコンピューター、水中ナイフ
※海洋実習は行き先により料金が異なるため、
コース料金には含めておりません。
詳しくは最寄りのノリス店頭にてお問い合わせくださいませ。
オープンウォーターのCカードを取得すればダイビングを楽しめるようになります。
しかし、オープンウォーターは、最大深度や環境が限定されているため
ダイビングショップやポイントによってはダイビングを断られる場合もあります。
ダイビング純粋にを楽しみたい!趣味にしていきたい!と言う場合には、
上位のライセンス取得し、知識、経験を増やして
潜ることが出来る海を増やしていきましょう!!