泳ぎに自信がある方でも
ダイビングに必要不可欠なスキルは
浮きも沈みもしない
中性浮力です。
このスキルは
すぐに取得できるものではありませんので
全、ダイバーが最初は苦戦したかと思います。
先輩ダイバーは
微動だにしないダイビングをしているのに
私は動いてしまって
センスがないんじゃないか・・・
と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
みんな最初はできないもの!
です!!!
条件が変われば判断も変わります。
その経験がないと、浮力調整はうまくいきません。
なので、ダイバーは年数で語るのではなく、
本数で語ることになります♪
ダイバー5年目!で50本の経験本数。
と言う方と
ダイバー1年目!で50本の経験本数。
後者の方が上達スピードは速いです。
PADIのライセンスカードですと
「ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー」と
言う名前の講習です。
このコースでは、
シリンダーやスーツの種類ごとにウエイト量を調節する知識から、
BCD(浮力調整器材)や呼吸による浮力コントロールのコツまで、
より詳しくマスターし、
水中で思い通りにピタッと静止することができるようになります。
これができれば、ドロップオフもなんのその。
空気や体力の節約にもつながり、いいこと尽くしです。
砂を巻き上げることもなく、綺麗な透視度を維持したまま
ダイビングを楽しむこともできますし
サンゴを折るという事もなくなります。
基礎練習はプールから行うことが多いです。
淡水と言う条件下ですが、
実はBCD(浮力調整器材)の操作が大事なのではなく
ご自身の肺と意思疎通することが大切だったり、
泳ぐ姿勢だったりと
ご自身では日々、なんとなくやっていたことを
明確にして
練習を行っていきます。
空気がどこにあるのかを想像すると
空気の排出や姿勢もうまくいくことが多いです。
カメラを持ちだしたダイバーさんも
なにか手に持っている状態で
浮力調整が難しいな~と感じている方は
是非、いつもと同じ装備で練習してみてください!
各深度で
練習を行っていきます。
空気が変化するタイミングを逃さず
しっかりとご自身のものになるまで
潜ります!
カメラダイバーさんは
中層にいる生物を撮影するとき
足が動いてしまうと
ピントがずれたり、砂を巻き上げてしまって
ハレーションのように
写真に写りこんでしまったりと
そんな悩みも
中性浮力を制することができたら改善できます。
この中性浮力は
泳ぎが上手、下手は関係なく
ちゃんとした知識で、方法で練習した方が
お上手ダイバーになります♪
余計な力はいりませんので
真の無重力空間です♪
その世界にいらっしゃってください(^^♪
自己流では取得までに時間がかかります。
お近くのインストラクターと一緒に
ダイバーの皆さんは練習してくださいね♪