マスクはクリア?ブラック?

スキューバダイビングのオープンウォーターコースで習得するスキルにも関連するマスク。顔に引っ付く部分のゴム(スカート)が透明なものと黒い物を見たことがあると思いますがどちらが良いのか、一般的な観点からご紹介します

目次

何が違う?

どうして黒いものがあるの?

それぞれのメリット・デメリット

どちらがお勧め?
 

ブラックシリコンマスク

 

何が違う?

先に述べましたスカートの色、素材がシリコンゴムということから、
透明の物を、クリアシリコン、
黒い物を、ブラックシリコン
と言います(そのまんまです)。
何が違うかと言いますと、もちろん「見た目」が違います。一般的にですがブラックシリコンは、より格好いいと感じる方が多いようです。ではお値段はというと・・・たいていのダイビングメーカーでは同じものの色違いということで、価格も同じことが多いです。
付け心地はと言いますと、基本ほとんど変わりません。
 
では見た目以外に何が違うのかと言いますと、
マスクを装着した状態での生物や景観の見え方が大きく違います。
クリアシリコンはその名の通り透明ですから、そこから周囲の光が差し込み、明るい状態で見ることができます。
ブラックシリコンはと言いますと、簡単に言えば双眼鏡をのぞいているような感覚になります(遠くは見えませんが)。両手で丸を作って、のぞくように目に着けると、真正面は見えますが横は見えません。視野が狭くなるのです。
のぞく

 

どうして黒いものがあるの?

水中で器材に頼って行うスキューバダイビング。そんな非日常的な場所で視野が狭くなってどうするの?と思われるかもしれません。
では、どうしてこのブラックシリコンマスクが格好いいという以外で必要なのかと言いますと、
「水中写真をする方向け」というのが一般的な答えになります。
写真を撮る時にファインダーやモニターを見ますが、その時に余分な光が入ってしまうと見づらくなってしまいますよね?それを改善してくれるのがブラックシリコンなのです。
あとはブラックシリコンの方が水中生物に対しての威嚇度が低いともいわれています。

 

それぞれのメリット・デメリット

上記のカメラ関連の内容除いて、使用者目線で一般的なメリット・デメリットをあげてみますと
<メリット>
■クリアシリコン:視野が広く感じる、明るい
■ブラックシリコン:変色しない
 
<デメリット>
■クリアシリコン:使用していくと、徐々に変色していく
■ブラックシリコン:視野が狭く感じる
 
ということがあげられます。ほんと、一長一短ですね。

 

どちらがお勧め?

ではインストラクター目線からしてどちらがお勧めかと言いますと、これからダイビングを始める・初めて間が無いという方にはクリアシリコンをお勧めします。
クリアシリコンマスク
どうしてかといいますと、まずマスクなどの一般的に軽器材と言われるものは消耗品です。買い換えることもあれば、水中写真を代表とするようなダイビングスタイルによって、都度使い分けます(マスク以外も)。これを踏まえてクリアシリコンがお勧めということです。
それは単に最初だから視野が明るい方がストレスも少なく・・・ということもあるのですが。
 
インストラクター側としても初めて潜る方、経験の浅い方と潜る際、ストレスを感じていないかを必要以上に気にします。でもブラックシリコン装着時の様に「目」だけしか見えていないと、その方の今の感情を読み取ることは難しいです。クリアシリコンの様に少し頬の付近までスカート部分を通してでも見えているとわかりやすいのです。
 
また、クリアシリコンはトラブルを未然に防ぐこともできます。
人間は陸上で「鼻呼吸」ですよね。でもスキューバダイビングでは「口呼吸」になります。最初の頃は口呼吸が徹底できず、無意識に鼻で呼吸をしてしまい、マスクに水が入ってきてしまうということも珍しくありません。問題はそのあとです。マスク内に入った水が少量だとブラックシリコンの場合はインストラクター側から見えないのです。そのまま鼻呼吸をしてしまうと少量でも不意にマスク内に入った水を鼻から吸うことになります。そうなると必ずむせます。これがトラブルにもつながるのです。
クリアシリコンは水が入っているのが少量でも見えるので、インストラクターはすぐにマスククリアの指示を出すことができ、トラブルを未然に防ぐことができるのです。
 
あとは普段から乗り物などに酔いやすい方でいうと、視野が狭くなるブラックシリコンを装着してキョロキョロするだけで酔ってしまったり目が回る感覚になってしまう方もおられます。
これらを総合すると、いわゆるビギナー向けとしてはクリアシリコンのマスクがおすすめなのです。
 
ブラックシリコンについては、後々のダイビングスタイルで必要となった時や、ダイビングに慣れてきたときに買い足せばいいだけなのです。特にフィンでも同じような使い分けをすることがあります。これはまた別の機会に投稿しますね。
 
(特に)ビギナー向けのQ&Aはこちらをクリック♪

 

オシャレは足元から♪

今年間違いなくノリスではやる商品をお教えいたします!!

それがこちら!!!!!

フィンデコです!!

今、お使いになっているフィンを少しデコレーションして

オシャレにしてみませんか?

今回載せているのは、私岩田のフィンです!!!

デザインは様々でオリジナルのデザインを入れることが出来ます)^o^(

ダイビング中についつい見てしまうような文字や絵を是非入れて自分だけの世界に1つのフィンを

作ってみませんか?

今年必ずはやると思いますよ!!!

お店にも展示品として飾っているので興味のある方は是非見に来てくださいね(^○^)

 

ダイビングライセンス取得キャンペーン

今年の大型ツアーを一気に紹介♪

ダイビングは全国で楽しむことができます!
ノリスではダイビングツアーの中心は和歌山、四国、日本海ですが、
大型ツアーとして沖縄方面、海外と行くことがあります。
そこで今回はノリス姫路店の大型ツアーのご紹介をいたします!
 
まずは
 

① 8/30(木)~9/2(日)鹿児島県・屋久島ツアー

屋久島でのアオウミガメ
 ウミガメとの遭遇率100%!!
 世界遺産にも登録されている島でのんびりダイビング♪ジブリファンにはうれしい「ももけ〇」の聖地でもあります!!しっかりと観光で白谷雲水峡にもいき、緑の世界を楽しみましょう(^^)/
 

② 10/5(金)~8(祝月)沖縄県・西表島ツアー

西表島のサンゴ礁
 見ごたえのあるサンゴ礁!そこに群がる生物!
 そして運が良ければダイバーなら一度は見たいバラクーダトルネードが見られますよ!西表島はワイドだけではなくマクロも楽しめる島です♪ 陸は幻の!?イリオモテヤマネコを捜索します♪もうシャッターが止まらないです!!
 

③ 10/17(水)~21(日)沖縄県・宮古島ツアー

洞窟ポイントが有名な宮古島の海
 一度潜れば宮古島の地形が好きになります!
 地形好きな方は宮古島の地形を潜ってから地形を語っ足らないといけますん!!それぐらいダイナミックかつ素晴らしい景色が水中で待っています♪透明度抜群!船も快適!!何度潜っても最高に楽しい海です♪
 

④ 1/10(木)~14(祝月)フィリピン・アニラオツアー

シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)
 日本から飛行機で3時間!車で3時間で着きます。
 マクロ生物が中心でマクロダイバーにはたまらなく楽しい海ですよ♪また、珍しい甲殻類にも高確率で出会うこともできます!日本は冬の時期ですが、アニラオは温かいですよ!温かい所でダイビングしましょう!沢山の大型ツアーを企画しています。何処に行ってもそこでしか味わえない魅力があります♪
 
皆さんも気になるツアーに行きましょうね!(^^)!
 
 
まだダイバーではない方は下のバナーをクリック♪
ダイビングライセンス取得キャンペーン

ライセンス取得ツアー開催中!!

こんばんは!
本日はノリス姫路店スタッフの新野が更新しますよ!!

 

今回は、ダイビングの最初のライセンス。
オープンウォーターダイバーのプール実習、海洋実習の紹介をしますよ!
(日程は1泊2日)
まずはノリス姫路店から、ノリスの車に乗って和歌山の
白崎海洋公園へGO!!

プール
プール実習を行うダイビング専用プールも併設!!
広々したプールでのびのび講習が出来ちゃいます!

 

海洋実習
白い浜に青い海とロケーションは抜群!!
和歌山のカラフルな魚たちが講習をしている脇で泳いでますよ!!
海へのエントリー、エキジットがしやすいスロープもあります!

 

すき焼き
夜は近くのログハウスで絶品のすき焼きを頂きます!!
ボリュームもタップリで大満足♪♪
宿泊場所はログハウスorペンション!

2日目の講習が終わったら、ノリス姫路店まで帰ります!!

今続々とライセンス取得ツアーが埋まってきておりますので、
皆様お申し込みはお早目に!!

お休みが確保できないという方には、兵庫で日帰り講習コースも行っておりますので
ご相談ください!!

 

ダイビングライセンス取得キャンペーン

南の島!!奄美大島に行って来ました!

 

 

スタッフの新野です!!
5/25-27の日程で南の島!!奄美大島に行って来ましたよ!!
エントリー直後
南国の海はいつ潜っても気持ちいいですね!
エントリー直後に上を見上げれば、ボートのシルエットがくっきり!!

ミステリーサークル
今回のツアーの狙いは奄美大島でしか見られない海底のミステリーサークルです!
アマミホシゾラフグという奄美大島に生息するフグがこの幾何学模様を
作り出します!!

大仏サンゴ
アマミには巨大な大仏サンゴと呼ばれるサンゴもあります!!
大きな岩山に見えますが実は一つのサンゴなんですよ!!
大きすぎてカメラの枠になかなか収まり切りませんでした。。!

皆様も是非、ダイバーにしか見ることのできない、
素晴らしい自然を見に行きましょう!!

 

 

ダイビングライセンス取得キャンペーン

こんばんは

姫路店の岩田です。

今回はダイビングにおいてもっとも重要な器材について少し説明していきます!

まず器材のメンテナンスは何年に1回ですか?

ホースは年で交換か?

気になることはたくさんあるとは思いますがこの疑問に関して答えていきたいと思います。

まずは器材に関してですが、レギュレーターは1年に1回のメンテナンスが

必要になります。

レギュレーターの中にはOリングと言ってゴムが入っています。

ゴムは基本的には劣化してしまいます。ですので1年に1回メンテナンスが必要になります。

またホースに関しては残圧計のホースは3年に1回

レギュレーターのホースは5年に1回のペースで交換をしているほうがいいです。

残圧計に関してはもっとも高圧がかかっている部分ですので必ず交換をお勧めいたします。

メンテナンスを受けていない器材を使っているといざ使うとなった際に

急にエアーが漏れる、ホースが破裂するなどのことが起こってしまいます。

そうなってからでは遅いの必ずスタッフに相談、メンテナンスを受けるようにいたしましょう。。。

 

ダイビングライセンス取得キャンペーン